障がいを持つ方も、「ずっと働き続けたい」と思える職場に。

障害のある方も、
「ずっと働き続けたい」と
思える職場に。

CASE
02
野村證券株式会社

障害のある社員の受け入れ、
専門アドバイス参考に。

野村證券ではかねてより、障害のある方々を採用し、社会復帰の一助となる支援をすることによって、社会貢献を行ってまいりました。現在、総務部の郵送センターでは、さまざまな職種の社員が多様性を認め合いながら働いています。主な仕事の内容は社内便の仕分け・発送、社内配達・回収などです。人材紹介を依頼したパーソルチャレンジさんから事前に職場での配慮点など基本的なアドバイスをいただき、「指示は1つずつ具体的に」「指揮系統を1本に絞る」などを心がけました。パーソルチャレンジさんには採用後3カ月間は定着支援をしていただき、改善点などをフィードバックしていただいております。その後も支援機関と連携して個別面談行っております。これらの面談が皆さんの安心にもつながっているようです。

宮脇 秀仁様

野村證券株式会社
総務部

日本橋管理課長
宮脇 秀仁様

なぜ困っているか分からなくても、
声をかけてみる

郵送センターには、障害のある社員の育成を専門に担当するベテランの社員がいます。業務には直接関与せず一歩下がった立場で見守りながら、皆さんが何か困っていないか、さりげなく声をかけるなど、丁寧な対応を心掛けています。また定期的に体調などを把握するためにチェックリストも出してもらい、世間話を交えながら調子が悪そうだと感じた時は、原因は業務なのか、私生活なのか、体力的なことかなど、じっくり話を聞くようにしています。その他に「もっと仕事ができそうだ」と判断して皆さんの許容範囲を超えて業務を任せてしまわないよう配慮しています。皆さんには自ら伝えることが困難な場合もあるので、こちらから能動的に働きかけることが大切であると感じています。

田中 智明様

野村證券株式会社
総務部

シニアアドバイザー
田中 智明様

「働き続けたい」と思える
職場環境は、
達成感の積み重ねから。

スタートしたばかりの頃は、皆さんには社内便の仕分けという作業だけを担当してもらっていました。その後、慣れてきた方には本人の意思を確認した上で、社内便の配布・回収も追加しました。ベテラン社員がサポートについて2人1組で回っていましたが、今では独り立ちしている方もいます。定期面談でも「任せてもらって、会社で『役に立っている』実感が出てきた」という意欲的な声も聞けるようになりました。また皆さんも自発的に、配達の回り方を間違えないようエクセルで表を作って共有するなど、自分たちで改善を重ねています。小さな課題や目標を無理せず1つずつステップアップしていけるような流れも「働き続けたい」と思っていただける大事な要素なのだと思います。

宮脇 秀仁様

多様性を受け入れた組織に
企業の未来像。

野村證券では引き続き、障害者の採用を進め、社会復帰のための支援を積極的に行っていきます。障害者を含む様々な人材を採用していくことは、多様性を認め合い、それぞれの持てる能力を発揮し、一体感を持って業務に取り組む企業文化を醸成し、その結果として皆さんが大きな戦力となっていくと期待します。そのためにも、今まで個々人のスキルで行われてきた各作業のマニュアルの見直しや業務フローの細分化・単純化を進め、あまり業務に習熟していない方でも安心して業務が出来るよう取り組んでいます。大切なことは、なによりも長く働き続けてもらうための環境づくりであり、私たちも障害者の方々と共に働くことによって、今までとは違う社員教育・仕事のやり方を発見し、刺激を受け、成長するという相乗効果が生まれています。やはり多様性を受け入れる組織こそが企業の未来像であり、真の働き方改革であると感じています。

田中 智明様
野村證券株式会社

野村證券株式会社

野村證券株式会社は、野村グループの中核会社として証券業務を行っており、野村グループの持株会社である野村ホールディングス株式会社の100%子会社です。