ご家族・支援機関の皆さまへ

私たちパーソルチャレンジの就労移行支援事業は、2011年4月の事業開始から一貫して「就職の先にある定着」を目標に掲げ、障がい者雇用を支援してまいりました。

各就労移行支援センターではオフィスワークを中心とした職業訓練とコミュニケーションスキルを磨くプログラムを展開する一方、私たちは「ご本人が自らの特性を認知すること」を何よりも大切にしたいと考えています。自分が得意なこと(強み)、苦手なこと(弱み)、どのような時に心身のバランスを崩してしまうのか(傾向)等々——臨床心理士を中心に、医療機関・支援機関とも連携しながら自己認知を深めていただくことで、安定した生活リズムを取り戻し、就職に必要な「職業準備性」を高めるお手伝いをしています。その一環として、時にはご本人をよく知るご家族の方に、家庭での様子を共有していただくことをお願いしています。また、家族面談などの取り組みを通じて、ご家族の皆様にも安心していただけるようなサポートを行っています。

パーソルグループの特例子会社である当社には、就労移行支援を経験した社員を含め、本社だけでも200名以上の障がいのある社員がいます。彼らと共に日々働く中で、自身の障がいと向き合いながら就労することの難しさを知り、受け入れる企業側の戸惑いも経験することができました。だからこそ私たちは就労移行率50%に満たない事業所が全体の9割近くを占める業界において、「就労移行率69%」「1年超の職場定着率85.7%」という両方の実績を実現できたと自負しております。日本の多くの人材を抱えるパーソルグループ95社の一員としてのノウハウと、特例子会社だからこそ得られたノウハウを活かし、これからもご利用者様の長期的な就労と活躍に向けて支援してまいります。