2017年

2017.11.01トピックス

【若者×発達障がい】東京電力ホールディングス株式会社にて、コミュニケーション・サポート・プログラムを実施しました。

コミュニケーション・サポート・プログラム(以下、CSP)の概要

CSPとは、グループワークや実務体験を通して「自分が働くイメージ」をつかみ、これからの就職活動に自信を持っていただくようサポートするプログラムです。
当社では、2016年2月より、障害者手帳や診断の有無、学年を問わず、コミュニケーションに課題を感じている大学生を対象に3日間のCSPを提供しています。

初めて社外で実施、東京電力ホールディングス株式会社での開催

2017年5月に開催された日本最大のHRイベント「HRカンファレンス2017-春-(東京)」にて、「これからの新卒障がい者採用~既存の採用方法の限界点と新たな母集団形成の手法~」というテーマで講演。発達障がいのある学生の新卒採用の可能性と手法を提言し、同時に趣旨やプログラムに賛同する企業を募ることを発表しました。

複数の企業と打ち合わせを進めていく中、業界でも例のない先進的な取り組みに共感された東京電力ホールディングス株式会社から、実施することになりました。

これまで当社で開催してきたCSPとは異なり、「企業の採用戦略を構築する」という難しいテーマに挑戦。半日のディスカッション、グループワーク通じ、最後に参加学生全員で成果を発表していただきました。

当日は、東京電力ホールディングス株式会社関係者20名以上が見学され、アンケートには78%の方が、「発達障がいのある学生に対してイメージが変わった(プラスに)」と回答されました。
さらに、94%の方が「一緒に働いてみたい」「一緒に働いてもいい」と前向きな回答をされました。

グラフ:Q.発達障がいのある学生に対してイメージが変わりましたか?変わった78%、変わらなかった17%、無記入5%。グラフ:Q.一緒に働いてみたいと思いましたか?働いてみたい11%、働いてもいいと思う83%、できれば働きたくない6%、働きたくない0%。

今後、開催企業を拡大

2005年施行の発達障害者支援法により、大学の中でも発達障がいの診断を持つ学生が急増しています。しかし、コミュニケーションに課題を持つことが多い発達障がいの特性故、企業における新卒採用活動の対象としては、取り残されたままというのが実情です。
こうした現状を変えるために始めたCSP。
今後は外部企業での開催を拡大し、発達障がいのある学生の認知を広めながら、各企業の新卒採用活動につなげていく動きを加速していきます。

【アンケート結果】

当日の感想を一部ご紹介します。

■ 東京電力ホールディングス株式会社 見学者の感想

  • ・学生同士、お互いの意見を尊重し合っていた
  • ・プレゼン能力がある
  • ・想定していたよりも積極的で驚いた
  • ・(採用を想定するなら)個人毎の特徴を捉えることが大切だと思った
  • ・どんな人でも得意不得意はある、そういった意味では適所であれば働けると感じた
  • ・インターンシップで一定期間接することで、本人の特性を的確に理解し、それに合わせた仕事を一緒にしたいと思った

■ 参加学生の感想

  • ・異なる特性を持つ人たちと同じ目標に向かって努力できた
  • ・様々な人がいる中で、周囲と適切に距離をとりながら仕事を進めていく練習になった
  • ・時間のない中で自分の出来る力を最大限出す努力ができた


数分間で膨大に出たアイデアをまとめる事業推進部ゼネラルマネジャー大濱 徹

■関連リンク

コミュニケーション・サポート・プログラム(CSP)とは

「HRカンファレンス2017-春-(東京)」での講演の様子

本件に関するお問い合わせ先

企業名:パーソルチャレンジ株式会社
担当者名:大濱 徹
TEL:03-6385-6142
E-mail:inquiry@persol.co.jp