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Neuro Dive利用者インタビュー
先端IT特化型就労移行支援事業所Neuro Dive福岡のご紹介

2022.07.22

2021年12月に開所したNeuro Dive福岡を利用されている3名の方に、利用のきっかけや学習状況についてお話を伺いました。

Aさん(40代)男性
Neuro Dive福岡の利用期間:7カ月
障害名:自閉症スペクトラム障害(ASD)

「発達障害に特化した就労移行支援」に興味をもった

発達障害の診断を受けたきっかけは何ですか?

前職は個人事務所の補助スタッフとして11年程はたらいていました。

業務過多によりミスが増えるなど色々なことが重なり、身体に不調を感じ、当時の上司からの勧めもあって休職し、実家へ戻りました。その後メンタルクリニックを受診し鬱病と診断されました。退職後は自身の障害とも向きあいながら、アルバイトをするなどして求職活動をしていました。アルバイト先の人間関係の躓きから発達障害を疑い、調べたところ該当する点が多々ありましたので、そこで発達障害の診断を受けました。

Neuro Dive福岡を何でお知りになりましたか?

新聞に掲載されていたNeuro Dive福岡開設の紹介記事がきっかけです。アルバイト時の経験から自身の特性による就労継続の難しさを身に染みて感じていたので、「発達障害に特化した就労移行支援」と書かれた記事にとても興味を持ちました。

支援員のサポートを受けながらビジネスに役立つテクニックを学べる

Neuro Diveの印象は?

2021年の12月から利用していますが、月1回は通所、それ以外はリモートで学習しています。はじめは先端IT領域の学習について「自分にもできるだろうか?」という不安もありましたが、体験利用の際に職業準備性に関する知識が豊富な支援員の方にしっかりサポートしていただけたこと、IT講座の学習は入門編(PythonのWebスクレイピング)が自分の興味とレベルに合っていて非常に面白かったことから正式に利用を決めました。

今一番力をいれて学習している講座は?

IT講座ではPythonによるデータ収集とビジュアライズに力をいれています。
職業準備性講座は、「思考の癖」「リフレーミング」や「アンガーコントロール」など自身のメンタルをコントロールする術を学んでいます。スケジューリング、タスク管理が苦手なので、日常的な習慣としてこれらに取り組んでいます。特にアンガーコントロールは目から鱗で、職業準備性講座はビジネスに役立つテクニックを多く学べます。

Neuro Dive福岡は心理的安全性が確保できる環境

Neuro Dive福岡の特徴を教えてください

ITアドバイザーや、支援員の方、利用者のみなさん雰囲気がとても良いです。利用者同士がテーマを限定して話し合える場「しゃべり場」ではコミュニケーションをとりながら日々刺激を受けています。私はマイナス思考が強い方なので、皆が自分をマイナス評価しているのではないか、と考えすぎてしまうところもあるのですが、定期的にコミュニケーションをとることで、あまりネガティブにならず心理的安全性を確保できています。

就労移行支援を通じて変化を感じているところは?

私は1つの事を終わらせないと、なかなか次に進めないのですが、ITアドバイザーの方に先ず次へ進んでみることを提案いただき、意識しながら学習を進めています。職業準備性講座では、自分の意識、考え方、特にストレスコントロールはテクニックに変えられるということを学び、受け取り方を変える意識をするようになったところが大きな変化です。利用開始から7カ月が経ち、今後は更なるストレスコントロール力とスケジュール管理能力を身に付けていきたいです。ITスキルはビジュアライズや、自分のレベルが上がれば機械学習にも挑戦していきたいです。

※Neuro Dive福岡ではリモート訓練を基本としています。通所希望者は通所利用も可能です。

Bさん(20代)女性
Neuro Dive福岡の利用期間:7カ月
障害名:自閉症スペクトラム障害(ASD)、指定難病

「わからないからこそ知りたい」前向きな気持ちで説明会へ参加

発達障害の診断を受けたきっかけは何ですか?

大学卒業後、数社就労経験がありますが、電話対応が難しいこと、マルチタスクが苦手であること、顔を覚えられないこと、これらが原因で業務に支障が出始めました。ハローワークに相談したところ相談員の方から「発達障害の疑いがある」と告げられたことをきっかけに検査を受け、発達障害と診断されました。
これまでハローワークが主催しているハロートレーニング(障害者訓練)や、別の就労移行支援事業所でWEBデザインを学んだこともありますが、障害の特性から学習を続けることが困難になり1年で退所した経験もあります。その後は一時アルバイトをしましたがそこで体調を崩してしまい、療養期間中在宅でできる仕事を探している時にNeuro Diveを知りました。

Neuro Diveの印象は?

先端IT領域の学習と就労移行支援が直ぐに結びつかなかったのですが、「わからないからこそ、直接話を聞きたい」という思いから先ずは説明会に参加しました。発達障害の特性がデータサイエンスやデータ分析等の業務に向いているという情報を知ってから、私のように発達障害と目の機能不全の障害があっても活躍できる領域だと考えました。
先端IT領域は「高学歴で理系出身の方でないと学習についていけない」と思っていたのですが、体験利用をしてみて「わからないことを学ぶ楽しさ」を感じ利用を決めました。

支援員の方は目標へ向かって並走してくれる存在

今一番力をいれて学習している講座は?

デジタルマーケティングです。Neuro Diveでの学習時間以外にもマーケティングに関する本を読んで知識を深めています。
Neuro Dive福岡は自分の考えを主張しやすい、のびのびとした雰囲気だと思います。また利用者間のコミュニケーションを積極的に促す時間を設けているところも特徴のひとつです。私にとって支援員の方は引っ張って誘導してくれる、というよりは、目標へ向かって並走してくれる心強い存在です。

障害があっても、IT領域ではたらける事例をつくりたい

就労移行支援を通じて変化を感じているところは?

「どうすれば体調を崩さずにはたらき続けられるか?」を常に問うようになりました。一番改善したのは、過集中が減ったこと。過集中の癖を改善できるよう「25分の作業+5分の休憩」といった短めの作業と短い休憩を繰り返すポモドーロ・テクニックを取り入れています。これを徹底することで、休む習慣を身に付け付けられるようになりました。
目標はビジネスの現場で活躍できるマーケティングの知識を身に付け、企業に貢献できる人材になることです。私のように障害や難病があっても、IT領域ではたらけることを体現していきたいと思っています。

Cさん(30代)女性
Neuro Dive福岡の利用期間:6カ月
障害名:ADHD(注意欠陥・多動性障がい) 、ASD(自閉症スペクトラム障害)

主治医の後押しと「やってみたい」前向きな気持ちからNeuro Diveの利用を決めた

Neuro Dive福岡を何でお知りになりましたか?

前職では開発設計職として5年程はたらいていました。障害がわかったきっかけは担当する業務が変わったことです。社外との折衝業務が増えたことが精神的負担になり、徐々に気力を失い鬱病と診断されました。体調を崩してから2カ月休職をして復職したのですが上手くいかず、当時勤めていた関東から療養の為に実家のある福岡へ戻りましたが、そのまま退職となりました。
Neuro Dive福岡を知ったのは、主治医から教えてもらったことがきっかけです。先端IT領域については関連書籍を少し読んだ程度で、知識はほとんどありませんでした。前職を辞めて少し期間が空いてしまい、何か動き出したいと思ったタイミングでIT特化型就労移行支援の情報提供がありました。主治医から私がコンピュータ関係の仕事に適性がある可能性が高いと勧められたことが後押しになって「やってみたい」という前向きな気持ちになりました。

特性を強みに変えてIT業界ではたらきたい

Neuro Diveの印象は?

発達障害の特性と先端IT領域の親和性や、特性を強みに変えてIT業界ではたらくことは理にかなっていると思いました。最初は週3日の利用から開始しましたが徐々に週4日に増やし、今は週5日利用できています。無理せず、自分の体調と向き合いながら利用回数を増やしていきました。

学習状況はいかがですか?

今は安定就労と健康を意識して学習しています。何事も継続が苦手で中途半端で投げ出すことが多かったのですが、Neuro Diveを利用してからは無理なく継続する方法を見つけることができました。自分の傾向や特性も理解できてよかったと思います。上手くいかない時もありますが、そんなときは「別のアプローチを探す」「一旦保留にしてできるようになったら再開する」、ということを意識しています。

丁寧なヒアリングと学習マップで柔軟なサポートが受けられる

Neuro Dive福岡の特徴を教えてください

柔軟なサポートを受けられるところが良い点だと思います。目標に対してどうすればそれが達成できるか率直なアドバイスを受けられます。ITアドバイザーや支援員とは、ちょうどいい距離感で自由に学習できるところを魅力に感じています。

就労移行支援を通じて変化を感じているところは?

利用後は生活サイクルが大幅に改善しました。徐々に利用頻度を上げていく中で、今は住環境の改善や、趣味に使う時間の余裕ができ、時間を有効に使えるようになりました。
Neuro Diveは学習マップがしっかり作られています。適性だけでなく他の学習領域も見て、「自分がどうしたいか」丁寧なヒアリングをベースにして個別に学習計画を作成してもらえます。以前成果物を作成する時に着地点を見失ったことがあるのですが、ゴール設定方法について的確なアドバイスがあり大変参考になりました。学習進捗にあわせて柔軟な対応をしていただけますし、様々な角度でアドバイスを聞けるのもありがたいです。

Neuro Dive福岡のご案内

Neuro Dive福岡は、先端IT特化型就労移行支援事業所Neuro Diveの3拠点目として2021年12月1日に開所しました。
博多駅徒歩4分の好立地で通所しやすく、明るく開放的な空間が特徴の事業所です。皆さん「先端IT」と聞くと、「難しそう」「自分にもできるかな」といった印象をもたれるかもしれませんが、みなさんの学習をしっかりサポートができるよう、現役データサイエンティストや就労支援に精通した支援員がいます。「専門職として活躍したい」「IT分野に挑戦したい」といったご要望をお持ちの方、一般事務や軽作業などの間接貢献ではなく直接貢献できる業務で自分の可能性を試したい方、それを叶える選択肢の一つが先端ITスキルの習得です。是非、説明会に参加されてみてはいかがでしょうか。
スタッフ一同、皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

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