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2019.12.19

コラム

 

Neuro Diveのカリキュラム(先端ITスキルの習得)
第1回:~企業に価値貢献できる人材を~学習の目的と進め方

Neuro Diveでは、【Udemy】と【Cisco Networking academy】という2つのe-Learningの学習コンテンツを用いて先端ITスキルの学習を進めていきます。
学習する内容に関しては、3,000以上のコンテンツの中から現役データサイエンティストが学習マップを構築。利用者一人ひとりにとって最適なコースを効率よく選択しながら、ご自身のペースで学習を進めていくことができます。

しかし、e-Learningだけでは、知識や技術は身に着くかもしれませんが、企業から求められるビジネス上で価値貢献できるスキルは身につきません。
そこで今回から全3回に分けてNeuro Diveでどのように学習をし、価値貢献できるスキルを高めていくかについて紹介します。

ビジネスに貢献する人材へのステップアップ

就労移行支援事業所の目的は、『企業等ではたらきたい障害のある方に対して、はたらくために必要な知識と能力を高めること』となっています。

一方、Neuro Diveの目的は以下の通りです。

  • 企業の業績等に「先端IT領域の分野から価値貢献できる人材」の育成
  • 卒業後の企業での活躍

ビジネスにおいて、付加価値の創出や革新的な効率化等による生産性向上、コスト削減、CVR(コンバージョン)の向上等、企業の重要指標に寄与できる人材を輩出していきたいと考えています。

Neuro Diveの強みは習得した技術のビジネス転換

そのためには、e-Learningで学習しているだけ(=知識や技術を身に着けるだけ)では不十分です。
既存のプログラミング技術を学べる就労移行支援事業所では、プログラミングの技術習得までにとどまっていて、ビジネスに役立てる前提での成果物の作成には至っていないのが実情です。
ただ学ぶのではなく、身に着けた知識や技術をビジネスに転換し、企業の業績向上等に活用していくための学習やスキルの習得が必要なのです。

Neuro Diveでは、受講して学んだ知識や技術(テクノロジー・Python,R,SQL,Tableauなど)を元に、分析レポートやシステムの自動化、画像判定AIの生成など成果物を作成していきます。現役データサイエンティストが成果物を認めた場合に講座習得の評価を受けることができます。
実際の企業において「どれだけビジネス貢献できるか」という視点で成果物を作成するため、実践的なポートフォリオが充実し、ビジネスに貢献できるスキルを習得していくことができるのです。

第1回目は、企業に価値貢献できる人材を輩出していくNeuro Diveの学習の目的と進め方についてご説明しました。
次回はその評価をどのように可視化し、利用者自身の目指すキャリアをどのように設定していくのかについてご説明します。