お知らせ&コラム

2022.1.17

CSPのご紹介
~コミュニケーションを手軽に学べるCSP 1dayとは?~

コミュニケーション・サポート・プログラム(CSP)では、学年を問わず、コミュニケーションに課題を感じている大学生以上の方を対象に各プログラムを提供しています。今回はCSP事務局スタッフから、CSP 1dayについて、よくある質問やプログラム実施の様子についてご紹介します。

CSP事務局スタッフ紹介

CSP事務局の藤井(ふじい)と申します。
休日は好きなアーティストのライブに行ったり、旅行をしたり思いっきりリフレッシュしています。
<CSP参加検討者の方へ>
CSPは「失敗しても大丈夫!」な安心安全な場所です。自分ができることに一緒にトライしていきましょう。
お会いできるのを楽しみにしています。

CSP事務局の内山(うちやま)と申します。
初めて会う方から親しい友人まで人の話を聴くことや、知らない街を探訪することが好きです。
<CSP参加検討者の方へ>
コミュニケーションや自分自身について新たな気づきと「できる!」を沢山実感できる時間を一緒に作っていきましょう。CSPでお待ちしております。

CSP 1dayへ参加される学生の方は、コミュニケーションにおいてどのような悩みや、
不安を感じられているのでしょうか?

藤井:学生生活において「人に話しかけるタイミングがわからない」、「困ったことがあった時に誰にも相談出来ない」「グループディスカッションでなかなか自分の意見が言えない」など、コミュニケーションに対して強い苦手意識や不安を抱えている方が多いですね。

内山:学生生活において、コミュニケーションに課題を感じる場面は、友達の雑談に始まり、就職活動の面接まで多岐にわたりますが、参加学生の方には「人と話すのが苦手」といった漠然とした不安を抱えている方が多いですね。最近ではコロナ禍でオンライン中心のコミュニケーションになり、対面のコミュニケーションの機会がほとんどなくなってしまったことで、今まで以上に不安を感じる方がいらっしゃるような印象です。

CSP 1dayの参加条件などはありますか?

藤井:CSP 1dayは大学生以上の方であれば、どなたでも参加することが出来るプログラムです。一人でも多くの方にご参加いただけるよう、長期休みは10時~17時頃まで、授業のある期間は13時~18時頃までの開催にしています。気軽に学べる構成となっていますので、コミュニケーションに不安を感じている方や、苦手だと思っている方はお気軽にご参加ください。土曜日開催も行っていますので、ご都合の良い日程をお選びください。
※開催日程によってプログラム時間に変更が生じる場合がございます。

藤井:これまでCSPへ参加された学生の方も繰り返し参加することも可能です。例えば過去3回CSP1dayに参加された学生の方もいらっしゃいます。同じプログラムでもディスカッションのメンバーが変わることで新たな発見もあるようです。以前参加した時と比べて、「ディスカッションが前よりも少し上手くできるようになった」といった、ご自身の変化や成長に関する感想をいただいています。

内山:時期をずらして、低学年時に1回、就職活動の時期に再度受けるといった参加も可能です。ご自身に必要なタイミングでCSPを有効活用していただければと思います。

CSP 1dayのプログラムについて詳しく教えてください

内山:CSP 1dayは3名から、多くても6名までの少人数で実施しております。理由として、私たち運営スタッフが参加しているみなさんの変化を詳細に把握し、プログラム終了後に一人ひとりにフィードバックをする為です。

藤井:CSP 1day全体の流れはオリエンテーションから始まり、次にコミュニケーションワーク、最後にショートディスカッションを行います。プログラム参加中に、上手く話せない、どうしたらいいかわからない、などの困りごとが発生した場合は、休憩をこまめに設定するなど、参加学生の皆さまが無理なく自分のペースで参加できるように運営メンバーがサポートしますのでご安心ください。

内山:CSPでは、一人ひとりが自分の意見を持ち、発言することを大切にしています。参加学生の方からは互いの発言を聞き、質問しあうなど、相互理解の姿勢が強くみられ、「普段は発言しにくいけれども、CSPではいつもより自分の意見が言えた」という声をよくいただきます。

藤井:私たちはプログラムに入る前に「うまく話せなくても大丈夫」、「自分の意見を大切に、まずは発言してみましょう」「周りの人の意見をよく聴くことを意識しましょう」とお伝えしているので、参加学生の方も「今日は発言してもいい」といった気持ちになれるのかもしれません。

参加された方は、参加前と後でどのような変化を感じられていますか?

内山:参加後のアンケートによると、9割近くの方から「参加前と比べて、コミュニケーションにおける不安が減った」というお声をいただいています。プログラム参加中から変化を感じている方も多くいらっしゃいまして、例えばショートディスカッションを繰り返し行ううちに、1回目よりも、2回目。2回目よりも3回目、と毎回事務局からのフィードバックと、参加学生自身が何度も振り返りをすることで、数を重ねるごとに改善され、時間内でディスカッションテーマの結論まで辿りつける方が多いです。

藤井:私も、参加学生がコミュニケーションに対して前向きになっていく変化を感じています。CSP 1dayに参加すると「コミュニケーションは自分が思うほど気張らなくていい」「相槌だけでも、重要なコミュニケーションだと知った」といった気付きを得られている方が沢山いらっしゃいます。

内山:学生生活の中で他者から見た自分を知る機会はなかなかありませんので、プログラム終了後の個別面談では私たちからご本人の良かった点をフィードバックします。 コミュニケーションのつまずきを一人で抱えるのではなく、プログラムを通じて他者と関わりながら、自身の強みに新たに気づき、自己理解を深めることが出来ます。

参加に不安を感じている方や迷われている方は、事前に相談することは可能ですか?

内山:はい、個別相談も承っておりますので、お気軽にお問合わせください。

藤井:予めプログラム内容や、当日の流れなど詳細を説明させていただきます。また、当日参加にあたって配慮してほしいこと等あれば可能な範囲で対応しますのでご相談ください。

2022年春のCSPについて教えてください

藤井:2022年2月3月の春休み期間に春のCSPが開催されます。期間中は集中して各プログラムを受けることが可能です。主にオンライン開催となりますが、一部日程では対面で実施しますので、皆さまのご参加をお待ちしております。

内山:春のCSPではCSP 1dayだけでなく、CSP 3daysも開催されます。ご興味をお持ちの方は、先ずは1dayから参加されてから、3daysにもご参加ください。

CSP事務局(当社)は今後もプログラムやセミナーを通じ、コミュニケーションや就職活動に不安を感じている大学生を支援してまいります。